〒224-0041 神奈川県横浜市都筑区仲町台1-3-7
◆電車でお越しの場合
横浜市営地下鉄ブルーライン 仲町台駅より徒歩1分
◆お車でお越しの場合
第三京浜 都筑インターより5分
フィルタの種類
フィルタは通過帯域ごとに大きく分けると以下の3つがある
・ ローパスフィルタ(LPF)
低い帯域の周波数を通過させ、帯域以上の周波数のカットを行うフィルタ
・ バンドパスフィルタ(BPF)
特定の帯域の周波数を通過させ、帯域外の周波数のカットを行うフィルタ
・ ハイパスフィルタ(HPF)
高い帯域の周波数を通過させ、帯域以下の周波数のカットを行うフィルタ
(以下の図参照)
図1
デジタルフィルタの種類
デジタルフィルタには大きく分けてFIRフィルタとIIRフィルタの2つがある
・ FIRフィルタ
有限インパルス応答フィルタの略
入力データの決められた時間内のサンプリングデータを用いて演算を行う
決められた時間より経過したサンプリングデータの演算は行わない
・ IIRフィルタ
無限インパルス応答フィルタの略
一度入力されたサンプリングデータの演算を無限に使用する
欠点として、サンプリングデータに異常がある場合、過去のデータを永久的に演算するため
出力データが不安定になる
サンプリング周波数は入力される周波数の1/2以下の周波数でサンプリングを行う
図2
デジタルフィルタの構成
デジタルフィルタ(FIR)は遅延素子、乗算器、加算器より構成されている
図3
計算式
output = input data × h0 + T-0 × h1 + T-1 × h2 + T-1 × h2 + T-2 × h3 + T-3 × h4 + T-4 × h5 + T-5 × h6
(構成されているTAP数に応じて乗算数が増減する)
①遅延素子
入力データに対しT分の遅延を行う。1遅延素子分が1サンプリング分の遅延に相当
※ 図2参照
②乗算器
各サンプリングを行ったデータに対し、カットオフを行う周波数の係数の乗算を行う
各hのパラメータの重みを変える事で通過帯域の特性を設定する
③加算器
①、②の各乗算結果の加算を行う
弊社はアナログおよびデジタルの電子回路設計でお悩みのお客様に、最適なハードウエアデザイン・ソフトウエアデザインをご提供します。
高周波アナログ回路設計と高集積ロジック信号処理の両方に強みを持っております。
また、環境に配慮した省電力、省資源で電子機器のシステム化をお手伝いします。
〒224-0041
神奈川県横浜市都筑区仲町台1-3-7
◆電車でお越しの場合
横浜市営地下鉄ブルーライン 仲町台駅より徒歩1分
◆お車でお越しの場合
第三京浜 都筑インターより5分